PythonとC言語

Pythonは、最近注目されているプログラミング言語で、天文業界でも使用者数が急速に伸びてきていると思われるHotな言語です。

一方で、C言語は昔からあるプログラミング言語であることは、みなさんご存知だと思います。

 

正直、Pythonは非常に便利です。

だって、moduleをimportすれば、複雑な計算や統計量の算出、機械学習までやってくれるんですから。

 

しかし、ここで、若輩者ですが、私はPythonに頼りきることに警鐘を鳴らします。

 

非常に便利なPython moduleですが、問題点は中身がブラックボックスであること。

もちろん、中身を確認すれば良いのですが、他の言語を用いて作られていることもあり、さらには、その中の論理を理解しなければならないので骨が折れる(天才は理解してしまうのでしょうが)。

 

また、いくつかのmoduleは数値等によって、対応しきれない場合があること(統計量を出したり、表の形変えたりなどの時に実際あった)。

 

そういう場合、Python moduleに頼りきっていると、完全に詰みます。

 

となった時に、Pythonで純粋な数値計算のプログラムを組みと、なんとものんびりとした計算速度(C言語userの私からするとほんと亀(笑))。

 

だから、基本はC言語で書けるようにしておいて、計算負荷のかからないものや、Python moduleで上手く行く計算などをPythonでやるのが、最も良い方法なのでは?と個人的には思っています。

 

要は、プログラミング言語のいいとこ取りをすればいいんです!!

 

みなさんも、自分に合った方法を見つけてくださいね!!