(シリーズ)現代の天文学(1, 夜空を彩る星と銀河)
(シリーズ)現代の天文学(1, 夜空を彩る星と銀河)
みなさん。天文学についてどんなイメージを持っていますか??
天文学というよりかは、見上げる夜空のイメージですかね??
もちろん、あの満点の星空は、宇宙の中にある星々なのですが、実は、宇宙というのはもっと広がっているんです!!
現代の天文学では、カテゴリーが大きく二つに分けられます。
天の川銀河の内か外かです。
天の川銀河というのは、私たち太陽系が所属している銀河のことで、英語では「Milky Way」と呼ばれるものです。
実は、夜空を彩っている星たちの全ては、この天の川銀河の中に存在しています。
その数は、およそ2000億個!!
出ました。天文学的数字です(笑)
一方で、私たちが住んでいる天の川銀河の外側にも宇宙空間は広がっています。
天の川銀河の外側には、似たような銀河がたくさんありまして、「系外銀河」と呼ばれています。
(From NASA Image of the Day | NASA)
この画像に映っている1つ1つ全てが銀河なんです!!
その数は、およそ1000億個。
また出てきました天文学的数字。
ということなので、宇宙に存在している星の数は何個ですか?と聞かれたら、こう答えてください。
2000億×1000億個。
と。
だって、2000億個の星を持っている銀河が1000億個あるので、掛け算すれば宇宙の星の数が見積もれますよね。
と言うわけで、宇宙にはたくさんの銀河や星があります。
これまでの研究でいろんな謎が解かれてきましたが、またわかっていない謎もたくさんあります。
これからのシリーズで、最新の研究成果も含めた、不思議で壮大で謎に満ちたワクワクするようなお話をしていきたいと思います。
では、第1回はこの辺りで。
See you again!!